URLのモニタリング

URLのモニタリングは連動しているメインドメインに対する情報を提供するのに集中したモニタリング機能です。

トランザクションから提供したURLデータに加え、設定したセグメント別のURLデータも、ともに提供し、トラフィック状況をモニタリングするのに最適化されています。

画面構成

1. セグメントのURLデータ：現在セグメントとして登録されているURLから収集された呼び出し、応答、応答データを表示します。
   • データは1日単位で集計・表示されます。
   • 平均呼び出し件数：1日の間に収集された１分当たり呼び出し件数の平均値
   • 最大呼び出し件数：1日の間に収集された１分当たり呼び出し件数の最大値
   • 平均応答時間：1日の間に収集された全体応答時間の平均値
   • 最大応答時間：1日の間に収集された応答時間の最大値
2. URLデータ：メインドメインに当該する全体URLから収集された呼び出し、応答データを表示します。
   データは1日単位で集計・表示されます。
   • 詳細項目はセグメントURLデータと同じです。
   • URLデータとセグメントURLデータを比較し、トラフィックコントロールためのセグメント配置が適切に行われたかどうか点検できます。
3. URLの状態の指標：呼び出しが発生するURLの内訳を表示します。
   • 応答時間が遅い順に、10個のURLを表示します。
   • 1分単位でデータを更新・反映します。
   • 日付と時間を変更すると、該当する時間帯のデータを出力します。
   • URLのうちトラフィックコントロールに設定されたURLは、URLの横に当該セグメントのカラーを表示します。
     • 区間コントロールの場合、設定した開始／終了URLのみ表示します。
4. 1分あたりの累積呼び出し件数
   • メインドメインが含まれた全体URLから収集された呼び出し件数の累積データを表示します。
   • 指定された時間を基準に、5分前までのデータを表示し、基本値は現在の時間が適用されます。
     • 特定の日付と時間を指定すると当該時間まで5分間の累積データが表示されます。
5. 1分当たりの平均応答時間
   • メインドメインが含まれた全体URLから収集された呼び出し応答時間の推移を1分単位で表示します。
   • 指定された時間を基準に、5分前までのデータを表示し、基本値は現在の時間が適用されます。
     • 特定の日付と時間を指定すると当該時間まで5分間の累積データが表示されます。