NetFUNNELはサービス環境に直接介入することなく、トラフィックコントロール機能をサポートします。
- サービスとは? : NetFUNNELと連動してトラフィックコントロールをかけるための対象ウェブサイト(URL)を意味します。
サービスインフラに干渉することなくトラフィックコントロールをかけるために構築されたウェブ環境にエージェントを連動させます。
WEBエージェント技術概要
サービスにエージェントがインストールされると、NetFUNNELとの通信に必要な準備が完了します。
NetFUNNELは以下のような流れでトラフィックコントロール機能を提供します。
機能のご紹介
NetFUNNELエージェントは、サービスに直接干渉することなく、セグメント内のURLをモニタリングして動的な待合室/遮断室機能を提供します。
エージェントが正常にインストールされると、以下の機能をNetFUNNELコンソールで使用することができます。
マルチドメインのサポート
NetFUNNELでは、サービスに構築された複数のサイトのトラフィックコントロールを個別に行うことができます。
- ex) 保有中のサービスが promotion.com / platform.com / service.com というドメインに分かれている場合、それぞれのメインドメインごとにプロジェクトを生成して管理することができます。
URLベースの動的トラフィックコントロール
トラフィックコントロールが必要なURLをセグメント(Segment)に登録して、リアルタイムでトラフィックコントロールが可能です。
URLはQuery Parameterが一致するかどうかを確認してコントロールすることができます。
NetFUNNELは基本/区間コントロールセグメントを通じてトラフィックコントロールをサポートします。
- 基本コントロール : 単一ページへのアクセスをコントロールし、登録されたURLに対して毎秒の最大アクセス量をコントロールすることができます。
- 基本コントロールセグメントタイプ
- 固定型 : 処理時間に関係なく、固定されたアクセス許可数に合わせてコントロールします。
- ダイナミック:最小/最大アクセス許容数を入力し、設定された基準区間処理時間に応じてアクセス許容数を自動的に調整します。
- 基本コントロールセグメントタイプ
- 区間コントロール:開始/終了URLを指定し、その区間へのアクセスをコントロールします。
End User Monitoring (EUM)
サービス訪問者のEUMデータが収集され、コンソールでモニタリングができるようにインターフェースが提供されます。
トラフィックコントロール機能は、ブラウザの種類に関係なく提供されます。
モニタリングはトランザクション(Transaction)とURLモニタリングを提供します。
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